#0125ソリダゴ ファイヤーワークスSolidago rugosa cv.Fireworks

ソリダゴ ファイヤーワークス
Solidago rugosa cv.Fireworks

黄色の花火よ!咲き誇れ!

科名:キク科 
属名:アキノキリンソウ属
学名:Solidago rugosa cv. Fireworks
原産地:主に北アメリカ
開花期:8-11月
多年草

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・晩夏から秋にかけて、長い黄色の花穂が弾けるように咲き誇る。

・放射状に広がる様はまさに花火。園芸品種名ファイヤーワークスの名のとおり。

・同属アキノキリンソウ属で有名な雑草として、セイタカアワダチソウがある。

・こちらも花穂は黄色でその点は似ている。

ソリダゴは、黄色い花を多数つけるのが特徴的なアキノキリンソウ属の植物です。ファイヤーワークスは、園芸種で晩夏から秋に放射状に枝垂れる姿は、その名の通り、花火のようで、豪華な印象のお花です。

属名にもなっているアキノキリンソウ(Solidago virgaurea var. asiatica)は、日本に自生する秋の代表的な草で、背丈は80cmくらいで黄色い花を多数咲かせます。山地や丘陵地の日当たりの良い場所に生えており、リンドウ等と共に小学校の教科書や絵本などでよく紹介されていました。

ところがこの時期に咲く、同属の別の植物によって、自生していたアキノキリンソウの存在感が弱くなっているようです。

その同属の植物とは、セイタカアワダチソウです。学名は、Solidago canadensis var. scabra

花色はアキノキリンソウと同じく黄色ですが、背丈が2m級にもなるので、本当によく目立ちます。

セイタカアワダチソウ
外来種として有名なセイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウも迫力があって元気いっぱいで大変結構なのですが、アキノキリンソウの方が風情を感じるのは私だけでしょうか。

漢字で書くと 「秋の麒麟草」。やはり、風情を感じます。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Solidago
ソリダゴ

「くっつける」または
「修復する」を意味する

アキノキリンソウ Solidago virgaurea が、傷の薬草として用いられていたことに由来

rugosa
ルゴサ

(?)
(※詳細はよく
分かりませんでした…。)

Fireworks
ファイヤーワークス

花火
(園芸品種名)

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


ソリダゴ ファイヤーワークス