アオキ
Aucuba japonica
渋カッコいい日本の伝統色美!緑を青と呼ぶことがあります
別名:アオキバ
科名:アオキ科
属名:アオキ属
学名:Aucuba japonica
原産地:日本
開花期: 3-5月
実:11月-翌5月
常緑低木
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・アオキの青は、現在の緑色を指し、常緑であることや新しい枝が緑色をしていることからその名がついた。
・学名のAucubaも青木葉(あおきば)から転じたもの。
・濃い緑と厚い光沢のある葉に加え、渋い赤紫の花、真っ赤な実は日本の伝統美を感じる。
・果実は雌株のみにできる。
・日陰に強い庭木としても有名で、日当たりのよくない北側の庭に植栽されていることが多い。
・耐寒性、耐暑性ともに高く、育てやすい。
大人の渋い雰囲気漂う姿
青木といいます。この青はブルーではなく緑を指しますが、これは常緑であることに加え、枝が緑色をしているからと言われています。何といっても厚い光沢のある葉がとてもシックで大人の雰囲気を感じさせてくれます。葉も大きくなると20cmにもなるそうで存在感もあります。
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陰樹(日陰に強い植物)のため、半日陰などでも良く育ち、しっとりとした、雰囲気のある薄暗い庭にぴったり。雄株と雌株があり、結実すると雌株に赤い実がなり、11月ごろから翌5月ごろまで赤いアクセントを楽しませてくれます。花の時期は4~5月ごろです。よくみるとややくすんだ赤紫で、小豆色をした可愛い花です。
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日本の伝統色のような渋い赤紫の花に、濃いグリーンの照り葉と真っ赤な実のコントラスト。ほんと渋カッコいいです。
新芽が食べられ、天ぷらにすると美味しいようです。こちらもちょっと大人なグルメを感じます。
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Aucuba
アウクバ
「青木葉(あおきば)」から
転じたもの
japonica
ヤポニカ
日本の
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます