#0080マンサクHamamelis japonica

マンサク
Hamamelis japonica

いや~もう春さ来るっぺな~

別名:ハマメリス
科名:マンサク科
属名:マンサク属
学名:Hamamelis japonica
原産地:日本
開花期:2-3月
落葉性低木

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・日本固有種のマンサク。

・2-3月に細長い黄色の紐状の花が咲く。葉がつく前に咲くので目立つ。

・秋には紅葉も楽しめる。

・樹高2~3mの低木で、寒さにも暑さにも強く、栽培しやすい。

・マンサクの語源の一つは、「先ず咲く」から。

・マンサク属は次のようなものがある。
①マンサク(Hamamelis japonica)…日本固有種
②シナマンサク(Hamamelis mollis)…中国原産。香りが強い。枯葉が枝に残りやすい。
③ハヤザキマンサク(Hamamelis vernalis)…北米原産。
④アメリカマンサク(Hamamelis virginiana)…北米原産。秋咲き。Witchhazel(ウィッチヘーゼル)の名で知られ、葉や樹皮のエキスが化粧水や収斂薬として利用されている。

語源の一つ「先ず咲く」
東北地方の方言で先ず咲く→まんずさく→マンサク。
黄色で雪景色の中でもよく目立ったのでしょうね。
(諸説あります)

マンサクは、冬のモノクロの風景に、鮮やかな黄色の花を咲かせ、いち早く春の訪れを告げる花木です。マンサクの語源は所説ありますが、早春に咲くことから、

「まず咲く」

東北地方で言うと、
「まんずさく」

「まんさく」

となり、訛りから転用したともいわれています。

他には、たくさんの花を咲かせると、その年の稲作が豊作になるという伝承から、満作となったという説もあるようですね。いや~、冬のしばれる時期に、こげなキレイな花見れて、幸せだな~。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Hamamelis
-ハマメリス-

「hamos」…似た

「melis」…リンゴ

セイヨウサンザシ(Mespilus)に
似た種の樹に付けられた
古代ギリシャ語が語源

japonica
-ヤポニカ-

日本の

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


マンサク Hamamelis japonica