クロバナロウバイ
Calycanthus floridus
春香るイチゴミルク
科名:ロウバイ科
属名:クロバナロウバイ属
学名:Calycanthus floridus
原産地:北アメリカ南東部
開花期:5-6月
落葉低木
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・チョコレート色した多数の花弁、そして甘い香りが特徴
・イチゴミルク飲料のような香りと表現している方も。
・寒さにも暑さにも強く、花付きもよい。
・落葉性。
・樹高1m程度でちょっとした庭木にも適している。
・似た品種にアメリカロウバイ(Calycanthus floridus var. glaucus)がある。
・クロバナロウバイよりも大型で、葉の裏に毛がなく、香りも弱い。
名前の由来となった蝋梅は、蝋細工のような質感を持つ黄色い花を咲かせる樹木です。
黒花とありますが、真っ黒ではなく茶色がかったチョコレート色で甘く香る花が特徴です。
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この匂いがとても甘くフルーティー。英名ではストロベリーシュラブ。(Strawberry shrub)※シュラブは低木、灌木の意味。また、インディアンが樹皮を香辛料に使ったことから、カロライナオールスパイス(Carolina allspice)という名前もあるそうです。
ロウバイと同じく、果実の種子に強い毒性があります。痙攣などを起こしてしまうそうです。甘い香りで、おいしそうですが、食べないようにご注意ください。
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Calycanthus
-カリカンサス-
「calyx」…萼(がく)
+
「anthos」…花
萼片と花弁が同じ形で、
全て萼のようにみえることに由来
floridus
-フロリダス –
花が目立つ、花咲く
花で満ちた
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます