オダマキ
Aquilegia
その形、糸玉?鳩?
別名:アキレギア、セイヨウオダマキ
科名:キンポウゲ科
属名:オダマキ属
学名:Aquilegia
原産地:北米大陸、ユーラシア
開花期:5-6月
多年草
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・日本、アジア、ヨーロッパに自生する山野草。
・日本原産の代表種は、高山植物のミヤマオダマキ(Aquilegia flabellata)、ヨーロッパ原産のものは西洋オダマキ(Aquilegia vulgarisが代表的)。
・西洋オダマキは、耐寒性が強く、丈夫な宿根草で、日陰でもよく育つためビギナーでも育てやすい
・漢字で「苧環」と書く。
・「苧環」は紡いだ糸を巻きつけたものを指す。
・西洋でのオダマキは、宗教的な意味合いが強く、3つに分かれた葉が、キリスト教の三位一体の象徴ともいわれることがあるそうだ。
・花の形が鳩に似ているから、精霊を表すものとされる。オダマキの英名Columbineは鳩のようなという意味がある。
オダマキは、日本、アジア、ヨーロッパに自生する山野草です。
漢字では「苧環」と書きます。苧環は、麻などの繊維を糸にしてまきつけたもので、丸みのある花の形から連想されて付いた名前です。
脱線しますが、苧環は【綜麻(へそ)】とも呼ばれます。
へそと言えば、ヘソクリです。
「へそくり」は、苧環を繰る(繊維をまとめて糸にすること)内職をしてコツコツと秘かに蓄財する、というところから生まれたという説があるようですね。
ちなみに、オダマキからは苧環(糸)は作れません。。
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Aquilegia
-アクイレギア-
「aquila」…鷲
曲がる距がワシ爪に似る
または、
「aqua」…水
+
「legere」…集める
中空部分に集まる
分泌物に由来
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます