#0018熱帯スイレンNymphaea

モネと熱帯スイレン

熱帯スイレン

Nymphaea

エキゾチックな水の妖精

科名:スイレン科
属名:スイレン属
学名:Nymphaea
原産地:主に熱帯アフリカ
開花期:7-10月
多年草

***

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・暑くても大丈夫。水温40度でも枯れない。

・水面からより高いところで咲く(温帯性スイレンは水面近く)

・温帯スイレンよりも開花時間が長い。

・香りも楽しめる。

・三日花で三日とも違う表情の花が楽しめる。(後述)

・熱帯スイレンは球根植物。温帯スイレンは根茎(根のように見える茎)。

・驚異的な繁殖力。品種によっては葉の中央部に小さな芽のようなムカゴができ、簡単に増やせる。

・暑さは得意。寒さは苦手。(良好な生育には20度以上必要)

・天敵はザリガニ。若い芽をチョッキンする。

・画家モネが咲かすことを夢見ていたと言われる。

・花言葉「清純な心」

熱帯スイレンと女性イラスト
「君の表情、昨日とはまるで別人ね…。」
三日咲きますが、毎日違う花の形を見せてくれます。

スイレンには、熱帯性のものと、温帯性の大きく2つのグループがあります。

最も簡単な見分け方は、花色です。熱帯スイレンにしか出せない花色があり、紫や青系の花色をしていれば、大体、熱帯スイレン。温帯スイレンは、赤やピンク、オレンジのような柔らかい色合いのイメージのものが多いです。

熱帯スイレンは【3日花】です。朝開いて、夕方閉じるを3日間繰り返します。そのたび、中央の王冠の部分の様子が変わるんですよ。

1日目

2日目

3日目

毎日、違った花姿が見られるのも楽しみの一つです。

モネと熱帯スイレン
モネと熱帯スイレン

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Nymphaea
-ニンファエア-

ギリシア神話に登場する
水の妖精「nymph(ニンフ)」
に由来

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


熱帯スイレンNymphaea

熱帯スイレンNymphaea

熱帯スイレンNymphaea

動画