セイヨウニワトコ
Sambucus nigra
あの魔法使いたちも追い求めた
マジックツリー
科名:スイカズラ科
属名:ニワトコ属
学名:Sambucus nigra
原産地:ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ
開花期:5-6月
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・漢字は接骨木(せっこつぼく)と書いてニワトコと読む。
・枝や幹を煎じて、骨折の治療のための湿布剤に使われていたことが由来。
・若葉が食用になったり、利尿剤になったり、枝を使って細工をしたり、多くの活用方法があることで庭に植えられることが多かった。(庭常の由来)
・セイヨウニワトコ(Sambucus nigra)の花は、英名でエルダーフラワーと呼ばれる薬用植物。
・熟すと実が黒くなる。種小名nigraの由来となる。
・マスカットのような甘く品があるフルーティーな香り。(収穫時期による)
・セイヨウニワトコの花は風邪、花粉症などの症状改善や軽減、咽頭炎、関節炎などに利用。葉は打ち身、捻挫の外用に。
・ハリーポッターの終盤のキーアイテムにして最強の杖「ニワトコの杖」の材料
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Sambucus
-サムブクス –
sambyke(サンビュケー)
ギリシャ古代の三角形の弦楽器がこの木で作られていたことに由来
nigra
-ニグラ –
「黒い」を意味する
実が熟すと黒くなることから
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます
星を散りばめたかのよう。
この枝にもスピリチュアルパワーがあるのかもしれません。