#0129タイワンツバキGordonia axillaris

タイワンツバキ
Gordonia axillaris

英名は朝食にぴったりあの定番メニュー!

英名:Fried egg tree
科名:ツバキ科
属名:タイワンツバキ属
学名:Gordonia axillaris
Franklinia axillaris
原産地:台湾 中国南部 ベトナム
開花期:10-3月
常緑高木

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・約8cm程度の花径で、5,6枚の白色の花弁の中央にインパクトのある多数の黄色い雄しべ

・台湾や中国南部、ベトナムなど低緯度の地域で自生するため、日本の暑さはへっちゃら

・英名はFried egg tree。目玉焼きの木。

・耐寒性もある程度はあり、関東あたりまでなら屋外でも冬越しできる。

・ツバキは花自体がそのまま落下する性質があるため、花多落ちる時期の地面には、目玉焼きがたくさん落ちている。

・タイワンツバキもいろんな品種があり、レッドヒルにもaxillarisのほかに、lasianthus(ラシアンサス:長軟毛を付けた花を意味する)、kwangsiensis(クヮンシーエンシス:すみません情報収集中)も植栽されている。

英名は「Fried egg tree」(目玉焼きの木)
中央の黄色い雄しべと白い花弁から。

白い花弁に黄色の雄しべ。これが温めたフライパンの上に載っていたら、もうソースか醤油をたらして食べたくなるような、、、

英名でFried egg tree。目玉焼きの木と称されるツバキ科の常緑樹タイワンツバキです。

楕円形の葉の付け根から直ぐに花芽が付き、目玉焼きのような花を咲かせます。種小名アキシラリスは、「腋性(脇性※)の」という意味で、この特徴を示しています。

冬に咲く花ですが、原産地が日本よりも南方であるため、花が寒さで痛んでしまうことも・・・。ちょっとこげた目玉焼きという風に見えなくもないです。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Gordonia
ゴードニア

18世紀ロンドンの園芸家
James Gordonにちなむ

axillaris
アキシラリス

「腋性(脇性※)の」という意味
※脇生…花が葉の付け根
から出ること

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


タイワンツバキ

動画