ハナニラ
Ipheion uniflorum
キリスト生誕を知らせる
かの星のごとく
別名:イフェイオン
科名:ネギ科
属名:ハナニラ属(イフェイオン属)
学名:Ipheion uniflorum
原産地:南アメリカ
開花期:3-4月
多年草
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・葉にニラやネギの匂いがあるのでハナニラ。
・球根植物である程度ほっておいても増えてくれる。
・単花性(一本の茎に花が一つ)。スラっとしていて美しい。
・花型は3cm程度で可愛らしくまさに星のよう。「ベツレヘムの星」と呼ばれる。
・ベツレヘムの星は、イエスキリストの誕生の地を指示したとされる星。
・普段食べているニラの花茎と蕾の部分も花ニラと呼ぶ。こちらは食用だが、イオフェンは非食用。
葉や茎、球根などを傷つけるとネギやニラ(韮)のようなにおいがする花ということで、ハナニラ(花韮)です。
種小名uniflorumユニフロルムは、【一つの花】という意味で【単花性】であることを示していますが、その姿がまさにそのとおりです。一つの茎のてっぺんに一つの花。密集しているとわかりにくいかもしれませんが、すらりと伸びた茎に可憐な一輪の花にこの花の美しさを感じます。
花びら(実際は萼と花弁をまとめて花被と呼ぶ)は基本6枚ですが、何らかの影響で5枚になってしまう個体もあるようです。それはまるで一筋の流れ星。お願い事をしたくなります。
と勝手に想像していたのですが、実は、既に「ベツレヘムの星」という例えがあるようです。
「ベツレヘムの星」とは、キリストが生まれた場所ベツレヘムに光り輝いたといわれる星です。実は、クリスマスツリーの頂にあるあの星は、そのベツレヘムの星を意味しているのだとか。
キリスト生誕の場所に導くために光り輝いたといわれる星に例えられるほど、ハナニラが神聖なオーラを放ち美しいかったのでしょうね。
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Ipheion
-イフェイオン-
(申し訳ありません。現在、
情報収集中です)
uniflorum
-ユニフロルム-
「uni」・・・一つの
+
「florum」・・・花
「ベツレヘムの星」
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます