マンサク
Hamamelis japonica
いや~もう春さ来るっぺな~
別名:ハマメリス
科名:マンサク科
属名:マンサク属
学名:Hamamelis japonica
原産地:日本
開花期:2-3月
落葉性低木
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・日本固有種のマンサク。
・2-3月に細長い黄色の紐状の花が咲く。葉がつく前に咲くので目立つ。
・秋には紅葉も楽しめる。
・樹高2~3mの低木で、寒さにも暑さにも強く、栽培しやすい。
・マンサクの語源の一つは、「先ず咲く」から。
・マンサク属は次のようなものがある。
①マンサク(Hamamelis japonica)…日本固有種
②シナマンサク(Hamamelis mollis)…中国原産。香りが強い。枯葉が枝に残りやすい。
③ハヤザキマンサク(Hamamelis vernalis)…北米原産。
④アメリカマンサク(Hamamelis virginiana)…北米原産。秋咲き。Witchhazel(ウィッチヘーゼル)の名で知られ、葉や樹皮のエキスが化粧水や収斂薬として利用されている。
マンサクは、冬のモノクロの風景に、鮮やかな黄色の花を咲かせ、いち早く春の訪れを告げる花木です。マンサクの語源は所説ありますが、早春に咲くことから、
「まず咲く」
↓
東北地方で言うと、
「まんずさく」
↓
「まんさく」
となり、訛りから転用したともいわれています。
他には、たくさんの花を咲かせると、その年の稲作が豊作になるという伝承から、満作となったという説もあるようですね。いや~、冬のしばれる時期に、こげなキレイな花見れて、幸せだな~。
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Hamamelis
-ハマメリス-
「hamos」…似た
+
「melis」…リンゴ
セイヨウサンザシ(Mespilus)に
似た種の樹に付けられた
古代ギリシャ語が語源
japonica
-ヤポニカ-
日本の
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます