レンギョウ
Forsythia suspensa
春を謳歌!金色の鐘
別名:連翹空木、
ゴールデンベルズ
科名:モクセイ科
属名:レンギョウ属
学名:Forsythia suspensa
原産地:中国雲南省からヒマラヤ
開花期:3-4月
落葉性低木広葉樹
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・4つの黄色の花弁をもつ小さな花が細い枝に大量に咲く
・半つる性で下に垂れ、地面に付くとそこで根を張り、新しい株ができる。
・枝の内側(髄)がなくなるため、節以外は中空になることから、空(から)の木を意味して、連翹空木(レンギョウウツギ)という別名がある。
・耐寒耐暑性を持ち、また大気汚染や病気にも強く、土壌を選ばずよく育つことから、庭木、公園、垣根に使われることが多い。
・漢方医学では薬用植物でもあり、解熱、利尿、皮膚病などの鎮痛薬として使われる。
・小説家高村光太郎が愛した花で、高村の命日4月2日を連翹忌(レンギョウキ)と呼ぶ。
レンギョウウツギ(連翹空木)という別名が付いています。
早い段階で枝の中心部が消失するため、節の部分を除いて中空になるんですね。「空の木」なんて呼ばれることもあるそうです。英名ではゴールデンベルズ(金の鈴)。
とてもオシャレな名前です。
早春に鮮やかに黄色い花を枝いっぱい咲かせます。いっぱい咲かせすぎて、あまりの花の多さに、半ば強制的に春を感じさせてくれる、大変ありがたい花木の一つです。
ということで、もちろん俳句の季語は、春。
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Forsythia
-フォルシチア-
18世紀スコットランドの園芸家
ウィリアム・フォーサイス
(William Forsyth)に由来
suspensa
-サスペンサ-
垂れるの意味
枝が垂れている様子に由来
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます