#0058シャクナゲ太陽Rhododendron `Taiyo`

シャクナゲ太陽
Rhododendron Taiyo

そのシャクナゲ、強健につき

科名:ツツジ科
属名:ツツジ属
学名:Rhododendron Taiyo
原産地:中国雲南省からヒマラヤ
開花期:4-5月
常緑低木

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・花木の女王シャクナゲ。

・夏の暑さに弱いシャクナゲの中でも本種は非常に強健。

・日本の育種家の和田弘一郎さんが作出した品種。

・直射日光があたるような場所でも枯れにくく、元気に育つ。

・それゆえ暖地でも庭木として数多く植栽されている。

・花は優雅なローズピンクでボリュームもあり、見ごたえ充分。

・若木のうちは花付きが安定しないこともあるが、大きくなれば枝いっぱいに花を咲かせる。

・早咲きで4月上旬から中旬が見頃。

シャクナゲの花言葉は「荘厳」「威厳」
シャクナゲ全般の花言葉です。
さすがは花木の女王です。

シャクナゲは、もともと高冷地を中心に自生する種で、暑さに弱い特徴があります。
日本の平地のような暑くて湿度の高い場所では、ほぼうまく育てられません。

この太陽、和田弘一郎さんという日本の育種家の方が誕生させた、常識破りの超強健品種なのです。
真夏の直射日光にも耐えて大きく育ってくれます。

交配親にロドデンドロン・ポンティクムという、ヨーロッパ南部からインドにかけての温かい土地に分布する種を使ったことが大きな理由です。

花は赤に近いピンク色でとても目立つ花色をしているため、遠くからでもよく目立ちます。

もちろん、レッドヒルにもたくさん植わっていますが、県道10号線沿いにある赤塚シャクナゲガーデン(毎年4月あたりで開園)の生垣がものすごいことになっています。500mにもおよぶシャクナゲ・ロードです。

シャクナゲ太陽ロード Rhododendron `Taiyo`
赤塚シャクナゲガーデン道路沿いのシャクナゲ太陽


日本の平地ではまずお目にかかれない光景です。
時期になったら是非お越しください。お待ちしております。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Rhododendron
-ロードデンドロン-

「Rhodo」・・・バラ、バラの色

「dendron」・・・樹木

Taiyo
-太陽-

太陽
(園芸品種名)

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


シャクナゲ太陽 Rhododendron `Taiyo`