熱帯スイレン
Nymphaea
エキゾチックな水の妖精
科名:スイレン科
属名:スイレン属
学名:Nymphaea
原産地:主に熱帯アフリカ
開花期:7-10月
多年草
***
個性
植物たちには
それぞれ個性があります
・暑くても大丈夫。水温40度でも枯れない。
・水面からより高いところで咲く(温帯性スイレンは水面近く)
・温帯スイレンよりも開花時間が長い。
・香りも楽しめる。
・三日花で三日とも違う表情の花が楽しめる。(後述)
・熱帯スイレンは球根植物。温帯スイレンは根茎(根のように見える茎)。
・驚異的な繁殖力。品種によっては葉の中央部に小さな芽のようなムカゴができ、簡単に増やせる。
・暑さは得意。寒さは苦手。(良好な生育には20度以上必要)
・天敵はザリガニ。若い芽をチョッキンする。
・画家モネが咲かすことを夢見ていたと言われる。
・花言葉「清純な心」
スイレンには、熱帯性のものと、温帯性の大きく2つのグループがあります。
最も簡単な見分け方は、花色です。熱帯スイレンにしか出せない花色があり、紫や青系の花色をしていれば、大体、熱帯スイレン。温帯スイレンは、赤やピンク、オレンジのような柔らかい色合いのイメージのものが多いです。
熱帯スイレンは【3日花】です。朝開いて、夕方閉じるを3日間繰り返します。そのたび、中央の王冠の部分の様子が変わるんですよ。
毎日、違った花姿が見られるのも楽しみの一つです。
学名
~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です
Nymphaea
-ニンファエア-
ギリシア神話に登場する
水の妖精「nymph(ニンフ)」
に由来
美
植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます