#0112エキナセアEchinacea

エキナセア
Echinacea

学名の由来は可愛い○○ネズミ

別名:ムラサキバレンギク
    (紫馬簾菊)
英名:Purple coneflower
科名:キク科
属名:ムラサキバレンギク属(エキナセア属)
学名:Echinacea
原産地: 北アメリカ
開花期: 6-8月
多年草

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・エキナセアは北アメリカ原産の多年草で、初夏から晩秋まで開花する。

・花弁に見える部分がやや下向きに咲き、中央部分が盛り上がっている。

Echinacea purpreaは、和名で「紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)」という。

・馬簾とは、以下の部分。

纏(まとい)は江戸時代に町火消の各組が用いた旗印の一種。

・欧米ではハーブティーとして愛飲されたり、ヨーロッパでは伝統生薬製剤として医薬品にも指定されたりしている。

・免疫力を高める効果があるとされるが、臨床研究では、ポジティブな結果とネガティブな結果があるようだ。

・のど飴の中に含まれていたりする。

・学名Echinaceaの由来はハリネズミを意味する「echinos」から。

インディアンの薬草

中心に円錐形のイガイガと、周りの花弁が下向きに垂れ下がっている花姿が印象的なエキナセア。

学名は「ハリネズミ」、そして英名はPurple Coneflower「紫色の円錐の花」、和名は「紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)」といいます。どの名も体を表しています。

北米原産ですが、インディアンが薬草として傷や炎症をいやしていたという伝承から、ヨーロッパでも伝統生薬製剤として医薬品扱いになっているようです。

欧米ではハーブティーとして、また日本でものど飴に配合されていたりと、その効果を期待され利用されています。

ただ、品種や部位、また抽出の仕方によっても効果が異なるなど、まだ議論の余地もあるようで、現在もその研究が続いているとのことですね。

たとえ良薬であっても使い方によっては毒になることもあります。
一部、アナフィラキシーなどのアレルギー症状の健康被害も報告されており、実際試してみて体に合うかどうかの判断が重要です。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Echinacea
エキナセア

ハリネズミを意味する「echinos」から

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


エキナセア
白く垂れ下がった花弁は、まさに【馬簾】
エキナセア
オレンジ色の【馬簾】もあります
エキナセア
エキナセア